円滑な相続に向けて~必要なことは何か

一番大変な「親族同士の争い」

「相続」が『争族』と言われる
ゆえんであり、
遺産の分け方を巡る家庭裁判所での
調停や審判の件数は
年間で1万4千件超にものぼります。
遺産自体の金額は
5千万円以下が75.9%を占めています。
高額なほどもめると思いがちですが
実際は異なります。

最大の『争族』対策は、
遺言書を作成することです。


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『争族』の3大原因

①遺言書に関すること
遺言書自体
を残していない
◇遺言書の書式に不備がある
◇法定相続人の権利を侵害している
相続人の間に多少の不満があっても、
「故人の遺志」という事であれば収まりやすい。

②相続人に関すること

◇法定相続人同士が疎遠・不仲
◇子がいない
◇離婚・再婚をしていて子がいる
◇両親の1人がすでに亡くなっている
故人との親密度と関係なく、法律で定められている。全員の納得を得るのが難しい。    

③分け方に関すること
◇現金が少なく不動産が大半である
◇資産の価値が大きく違う
◇子に偏って生前贈与している
◇親の世話をしている
資産を平等に分割することが難しいこと
相続人により欲しい資産が違うことも要因。 

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     『争族』を避け、
 円滑な相続に向けて必要なのは 
       遺言書の作成以外に   
            ありません。  
     

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