経営理念・所長挨拶

 事務所の経営理念

山下明宏税理士事務所は、以下の3項目を経営理念とし、地域の発展に貢献したいと考えています。

一、「自利利他」の理念と実践

二、社会と調和しながら未来を創っていくこと

三、すべての人たちのために存在すること


TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。

大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。

仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。

同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。

そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。

また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。

世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。

そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

所長挨拶

当事務所では、この激動の時代を中小企業が乗り切るために、黒字化支援、財務経営力の強化支援、資金調達力の強化に取り組んでおります。

東京の西新宿で開業23年の実績!中小企業の存続と成長と発展を願い、事務所一丸となって、日夜、奮闘しています!
当社の強みは、会社、事業者の会計帳簿に保証書を発行していることです。
この保証書が信用の担保となり、税務署は調査を省略してくれます。また金融機関からは、資金を有利に調達できるようになります。これらを「会計の保証業務」と呼んでいます。また「経営革新等支援機関」の業務にも力を入れています。経営改善支援はもちろん、事業承継、M&A、海外展開支援、各種補助金、助成金の調達支援、複雑な資金調達のコンサルティングなど、会社を強くするお手伝いが得意です。仲良く、明るく、元気な職員であふれています。子育て中の営業スタッフもおり、女性が活躍しやすい職場環境の追求にも力を入れています。
相続に関する疑問や悩みをお持ちの方、将来に備えたいとお考えの方、当事務所がご支援しますので、是非一度お問い合わせください。

2018年3月1日                                 

所長 山 下 明 宏

所長経歴

昭和38年生まれ
平成7年3月23日開業
平成8年1月26日TKC全国会 入会
平成16年7月TKC東京都心会 副会長
平成23年7月TKC全国会 副会長・TKC東京都心会 会長
平成29年7月TKC東京都心会 顧問

現在に至る

著書


『テキトー税理士が会社を潰す』

『税理士の使命』(共著)